ハクビシン・アライグマ・イタチの見分け方|屋根裏にいる動物を推測する
屋根裏にいる動物の見分け方
まずは顔・尾・体形を比べる
夜中に屋根裏で音がするとき、ハクビシン・アライグマ・イタチ類などが候補になります。姿が見えた場合は、顔・尾・体形を比べます。ただし、足音やフンだけで動物を決めつけることはできません。
3種類の写真と特徴を比較
写真の表示サイズは、実際の体格差を示すものではありません。顔の模様や尾、体形を見比べてください。撮影角度や年齢、明るさでも見え方が変わります。
ハクビシン

Photo: Rejoice Gassah / Wikimedia Commons(CC BY 4.0)
顔・尾・体形:鼻から額に白い縦筋。尾は長く、アライグマのような輪状の縞は目立たない。
住宅での手掛かり:屋根裏の同じ場所にフンがたまることがある。
アライグマ

Photo: Pascal / Unsplash
顔・尾・体形:目の周囲が黒いマスク状。尾に黒い輪状の縞があり、体つきはがっしり。
住宅での手掛かり:手に似た5本指の足跡や建物周りの傷など。
イタチ類(写真はニホンイタチ)

Photo: Ken Ishigaki / Wikimedia Commons(CC BY 2.0)
顔・尾・体形:細長い胴体と短い脚。鼻先・口元が白っぽい例がある。
住宅での手掛かり:比較的小さな隙間から入り込む場合がある。臭い・フンも手掛かり。
イタチの注意:イタチ類にはニホンイタチとシベリアイタチなど複数の種類が含まれます。上の写真はニホンイタチの例で、写真だけで細かな種名を断定できません。
特徴の確認先:名古屋市の動物比較資料 / 東京都環境局
姿を見ていない場合に記録すること
- 音のする時間帯と場所
- フン・足跡を見つけた位置(触らず写真に記録)
- 地上から安全に見える屋根・外壁の隙間
- いつから被害が続いているか
種類が分からなければ「屋根裏に何かいるようだ」と伝えれば十分です。音だけで種類を断定しないでください。
屋根に登る、狭い屋根裏へ入る、動物を追い詰める行動は避けてください。捕獲・殺傷には法令上の制限があります。幼獣などが残る可能性があるため、出入口を自己判断ですぐ塞がないでください。フンには素手で触れないでください。
専門業者へ相談する前に
動物が特定できない状態でも調査できるか、調査費用、対応動物、侵入口の封鎖・清掃・保証の範囲を確認します。賃貸住宅の入居者は、まず管理会社・大家へ連絡してください。